1990-06-21 第118回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第9号
ですから、言われたとおりに忠実にやっておりますし、予定納税で消費税分の貯金を納税預金なんかで対応しております。私たちが日本人だから守ったということであって、それが定着という言葉を使えるなら使ってもいいし、不本意ながらやっているんだと理解すれば、それでもいいと思います。
ですから、言われたとおりに忠実にやっておりますし、予定納税で消費税分の貯金を納税預金なんかで対応しております。私たちが日本人だから守ったということであって、それが定着という言葉を使えるなら使ってもいいし、不本意ながらやっているんだと理解すれば、それでもいいと思います。
ちょっぴり公務員の給与が上がったものだから、それをことし払うのについて、納税預金ですか、しておいた。このくらいでよかろうと思っていたところが、今度はっきりくるのだということが、確定申告をしてみて初めてわかった。だから、名目所得に対する累進税率というものがかけられるばかりに、今度のような物価の騰貴ということになりますと、実質的の家計の負担が、大へん過重になるということがいえるわけでございます。
ところが今言つたように、納税預金というものは非常に手数のかかるもので、サービス業務に属する。しかもこれを一番担当している相銀というものにこの制度が開かれていないということは、少しく今日の取扱い方としておかしいのじやないかというふうに考えるわけです。四月十二日の大蔵委員会で、私は大臣にこの点についての質問をいたしました。
ところがこの会社において最近月掛三千円の納税預金を四千円に増額しなければならん状態に立ち至つておる模様で、多くを語りませんが、正直に行動することの困難性を痛感しているらしいのであります。私はこれこそ重大問題だと思います。
それから納税準備預金をできるだけ平素からしていただきまして、自分で売上げの一部をひとつ源泉徴收のつもりで天引きして、毎日納税預金をしておくというようなことにしてもらいますのが、私は一番いい道ではないかということで納税組合を設け、納税準備預金の制度を設けまして、できるだけそのようにいたしたい。一日二百円か三百円別途に箱の中にでも入れておきまして、納税準備預金にしておく。
又納税預金の制度も近来銀行その他相当宣伝いたしておるのでございますが、これは全く何らの法的な根拠もなければ何もない。
それからまた納税預金というものを勧契しましてどんどんやつおる。こういうような地方自治団体が多数ありまして、これを下半期に入りまして、皆さんのおつしやるような、税金が一時に出て来るときにその資金を吸收する、しわ寄せを少しでも先へ延ばしておくということでやつておるのでございます。
そこで一番私心配していますのは、この法律が出て急に高利貸業者が七千七百七十七人ということを新聞に発表するようなことになつてしまうと、今まで日掛けしておる人が恐慌を來たして掛けない、掛けないために又貸金の契約が実行できないというような場面に逢着しまして、まだ納税預金という方面では借りない人も沢山あります。
○荒木委員 さらに今の問題に関連いたしまして、今度の改正案によりまして、納税預金制度を設けるというお話でございますが、まことにけつこうであると思います。同時に納税証券というものを創設したらどうか、ということを考えるものでありますが、すなわち予定されました税收を見合いにいたしまして、納税証券を賣り出す。納税者はこれを買つて納税に備える。
なお納税預金の制度は強制的のものはございません。任意的のものでございまして、これに対しては所得税の免除等を考えております。
なお納税者の側におかれても、帳簿の整理、あるいはまた賦課課税で一度に税金を納めて非常に苦しく感じておられますのを、納税預金制度を拡充するとか、徴税が円滑に樂に行くような方法も考えております。